滞在制作『ことなることとならぬこと』

荒木知佳 岸井大輔 たくみちゃん 西尾佳織 眞島竜男【東京都】

クリエーション参加メンバー:
荒木知佳(俳優)
岸井大輔(劇作家) たくみちゃん(俳優・ダンサー・詩人・オーガナイザー・映像作家・ テレフォンオペレーター・ラッパー・予備校講師・アーティスト) 西尾佳織(劇作家・演出家)、 眞島竜男(アーティスト

会場:竹乃湯
12月7日(土) 15:00
12月8日(日) 15:00

一般:2,500円 ペア:4,000円(一般2名) 学生:1,500円 小学生以下無料

※公開稽古: 11月30日(土)19:00~22:00

チケット予約はこちら

元銭湯の空間で繰り広げられる浦島太郎は何を見せてくれるのか。

「ことなることとこととならぬこと」は 2018年3月に東京お台場の砂浜など で、浦島太郎を原作として初演された。ジャ ンルや出自の違う5人のクリエーション参加 メンバーによる集団創作の作品である。今回 は、砂浜で初演された作品を、まったく反対 といえる長野県のしかし水際である銭湯で 再制作し生まれ変わらせることを狙う。

初演上演台本より一部抜粋
最近、ジョン・ケージの遺作が発見されたんです。そのタイトルが『4年日』という。で、演奏してみようということになって、一人のピアニストが演奏をしたんですね。ピアノの前に座り、蓋を開け、4年日の休符を演奏する。3年目くらいかな?途中でピアニストが飽きてきちゃって。つい気まぐれにモーツァルトかなにか弾いちゃったんですよね、タララーンって。そしたら、ずっと聴いていた聴衆から大喝采が起こったそうです。
ー師匠が弟子に言いました。「お前は今日から、『〜でない』を見る修行に入るのだ。ただし、やり過ぎるでないぞ。人はすぐ、耽溺するからな」
弟子は早速「〜でない」の修行に入りました。
信号機、で、ない。広告、で、ない。高校生、で、ない。パン屋さん、で、ない。柿の木、で、ない。雨、で、ない。空、で、ない。…で、ない。…で、ない。…で、ない。
「〜でない」を見るのに夢中になり過ぎて、弟子の両目は左右に離れ、
バツンッ
という音がして、とうとう弟子は身体が真っ二つに裂けてしまいました。


岸井大輔(きしい・だいすけ)

劇作家。1995年より他ジャンルで追求された形式化が演劇でも可能か
を問う作品群を発表して33いる。代表作「potalive」「東京の条件「」好きにやることの喜劇(コメデイー)「」始末をかく」。近年は2001年より提唱している「ポストコンテンポラリーアート」概念の整備に取り組んでいる

チケット予約はこちら
カテゴリー: PROGRAM