コロナにまつわる諸々がもたらす世界的な混乱は、依然として続いています。何が正しいのか誰にもわからない状況の中で、世間では意見の対立が目立つようになってきました。また、経済の悪化、生活スタイルの変化により、以前より増して生きづらさを感じている人が増えています。このような世界で、私たちはどこへ向い、どのように生きていくべきなのでしょうか。
演劇は人間とはどんな存在であるかを身体レベルで認識する装置として適しています。今年の演劇祭は遠方からアーティストをお招きすることが難しいため、地域で活動するアーティストに注目し、今だから出来ることに焦点を絞って開催いたします。どうぞ自分を、人間を、社会を確かめにいらしてください。明日もこの世界で生きて行くために。

2020年10月3日(土)〜2021年1月9日(土)
会場：犀の角、宗吽寺
主催：上田街中演劇祭実行委員会
企画制作：一般社団法人シアター＆アーツうえだ
ディレクター：荒井洋文
制作：荒井舞、加藤亜弓
舞台技術：安徳希仁、市川一弥、伊藤茶色、寺下雅二、永峯克将
宣伝美術：ささきりょうた
デザイン：平林美穂
編集：佐藤博樹
広報宣伝：伊藤茶色
協力：一般社団法人あそび心Baseアフタフ・バーバン信州、おとなもこどももゆとりをもってワクワク遊ぶ実行委員会、上田市（上田市交流文化芸術センター）、宗吽寺、のきした、劇壇百羊箱、劇団Guten、GOKU、野村政之、広田二口企画、森のくすり塾、有限会社オフィスマキノ
助成：上田市文化支援事業