72時間トークイベント 復活!信州の学海「いま、<創造>するとは?」

投稿者: uedafes 投稿日:

72時間トークイベント
復活!信州の学海「いま、<創造>するとは?」

10/18(木)20:00〜
10/21(日)20:00
72 時間連続開催

受付後入退場自由

一般・学生:500 円

会場:犀の角(海野町商店街)

トークゲスト:
石神夏希(劇作家)
井関大介(東洋大学研究助手/非常勤講師)
鞍田崇(哲学者/明治大学理工学部准教授)
桜井肖典(社会藝術家)
中川周士(木桶職人)
星野太(美学/表象文化論)
陸奥賢(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)
武藤大祐(ダンス批評家/群馬県立女子大学准教授/振付家)

ホスト:
岸井大輔(劇作家)
熊倉敬聡(文化実践/評論家)

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目撃し、体験せよ!72時間語りつくした後に生まれる “ なに ” かを。

鎌倉時代、上田市・塩田平は、信州の学問・宗教の一大中心地であり、「信州の学海」という異名をとるほどでした。その上田に再び「学海」を復活させるべく、各界から気鋭の学徒、創造者を招き、72時間、「いま、〈創造〉するとは?」という本源的なテーマをめぐり、議論を戦わせます。昨年の演劇祭で上田に滞在し、市民や地域へのリサーチを経て「24時間トーク」を敢行した劇作家・岸井大輔と批評家・熊倉敬聡が今年はホスト役となり、8名のゲストスピーカーと共に英知と経験を総動員して考え抜きます。このトークは、考えあい、論じあい、窮しあい、閃きあいながら、体力・知力の限界の淵で、“なに”が生まれるか、〈創造〉されるかを目撃し、体験する演劇作品でもあります。その“なに”が生まれるか誰にもわからない、つねにライブな出来事こそ、この地に「学海」を起こす潮となるでしょう。

トークゲストとホストは72時間中、最低12時間以上登壇いたします。最初の1時間はトークゲスト(ホスト)の活動などを紹介する自己紹介タイムを設けます。各ゲストの登壇時間については変更となる可能性がありますので、犀の角公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。会場には仮眠室を設けます。 受付を済ませた後は会場への出入りは自由です。登壇者が街中へ出張する可能性があります。併設されたゲストハウスへのご宿泊も承ります。特典付き。

石神 夏希(いしがみなつき)
劇作家。1999年よりペピン結構設計を中心に活 動。近年は国内外に滞在し都市やコミュニティを 素材に演劇やアートプロジェクトを手がけるほか、 『Sensuous City [官能都市]』(HOME’S総研) をはじめ都市や建築・不動産に関するさまざまな プロジェクトにも携わる。
20日~21日20:00(予定)

井関 大介(いせきだいすけ)
東洋大学研究助手・非常勤講師/宗教学研究者。大学院博士課程に在籍中より、小田原で田んぼを借りて部分的な自給自足生活を始める。稲作は今年で8回目。田んぼ仲間とともに民俗芸能についての研究・実践活動を行う「来たるべき田楽」を運営し、自身も特定地域に関わって神楽の稽古を続けている。

19日18:00~21日20:00(予定)

星野 太(ほしのふとし)
美学/表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。現在、金沢美術工芸大学講師(芸術学)。著書に『崇高の修辞学』(月曜社、2017年)。

21日9:00~20:00(予定)
Photo:Hajime Kato

桜井 肖典(さくらいゆきのり)
社会藝術家。自身の活動を経済における広義のパフォーマンスアートと位置づけ、「藝術と社会変革のあいだ」で、企業や行政の事業開発、地域づくり等、ひと・もの・ことの営みを日本各地で幅広くプロデュースする。
19日21:00~21日20:00 (予定)

岸井 大輔(きしいだいすけ)
劇作家。1970年生。他ジャンルで遂行された形式化が演劇でも可能かを問う作品群を制作している。代表作「potalive」「東京の条件」「始末をかく」現在、ポストコンテンポラリーアート概念練成中。
18日20:00~21日20:00(予定)

熊倉 敬聡(くまくらたかあき)
文化実践・評論家/元慶應義塾大学教授。マラルメの貨幣思想を研究後、現代芸術に関する評論・実践等を行う。大学を社会へと開く新しい学び場「三田の家」、「Impact Hub Kyoto」の運営に携わる。著作に『瞑想とギフトエコノミー』、『汎瞑想』、『美学特殊C』、『脱芸術/脱資本主義論』。
18日20:00~21日20:00(予定)

武藤 大祐(むとうたいすけ)
ダンス批評家/群馬県立女子大学准教授/振付家。20世紀のアジアを軸とするダンスのグローバル・ヒストリー、および振付の理論を研究。共著『Choreography and Corporeality』(2016年)、『バレエとダンスの歴史』(2012年)、論文「舞踊の生態系に分け入る――ショーネッド・ヒューズと柿内沢鹿踊」(2018年)、振付作品『来る、きっと来る』(2013年)など。
19日21:00~21日20:00(予定)
Photo:Satoshi Nishizawa

鞍田 崇(くらたたかし)
哲学者/明治大学理工学部准教授。1970年兵庫県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。専門は哲学・環境人文学。総合地球環境学研究所を経て、2014年より現職。著作に『民藝のインティマシー』(2015)など。NHK「趣味どきっ!私の好きな民芸」に出演(2018年春放送)。
19日or20日(予定)

陸奥 賢(むつさとし)
観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者。大阪生まれ。大阪育ち。中卒。元放送作家。元「大阪あそ歩」(観光庁長官表彰受賞)プロデューサー。「大阪七墓巡り復活プロジェクト」「まわしよみ新聞」(読売教育賞最優秀賞受賞)「直観讀みブックマーカー 」「当事者研究スゴロク」「歌垣風呂」「仏笑い」などを手掛ける。
19日21:00~21日20:00(予定)

中川 周士(なかがわしゅうじ)
木桶職人。木桶工房の三代目、職人が手から手へと繋いで来たものを言語化することにより木桶の技術を未来に繋ぐ事に尽力している。ドンペリのシャンパンクーラーなど、海外のデザイナーとのコラボにも積極的に挑戦、新しい木桶の世界を探求している。
18日20:00~21日20:00(予定)

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カテゴリー: 2018PROGRAM